機械油のしみ抜き方法

工場などで働く人は多いシミと思いますが、機械油のシミは簡単には落ちません。油と言っても様々ですが黒ずんだ機械油は厄介です。自転車チェーンと同じような部類に入ります。

 

完全に落としきる事を考えず、少しでも薄くさせる事をイメージさせましょう。

 

 


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機械油のシミの落し方

【シミ抜きの前に】

 

シルク・カシミア・アンゴラなどのデリケート素材ダウン・ブランド品クリーニングに出しましょう。

これらを家庭で洗うと、シミや汚れが取れても風合いが落ちる場合があります。ダウンは輪ジミになる可能性があるので要注意

用意するもの(機械油のシミ)

機械油のシミは簡単に落とす事は出来ませんが、頑張れば殆ど目立たないレベルまで落とす事は可能です。基本的に機械油のシミは油と言っても食品の油とは違い黒くドロッとした感じがあります。油汚れをとる強い洗剤の使用が望まれます。

 

ここで使用する洗剤は、台所用洗剤マジックリンエタノール除光液ベンジンなど、油汚れをとるシミとして有効な洗剤をそれぞれ試してみると良いでしょう。

 

一番効果的なのはマジックリンですが、衣類の色柄によっては落ちてしまうものもあるので、その点の注意は必要です。

 

台所用洗剤

マジックリン

液体酸素系漂白剤

セスキ炭酸ソーダ

クエン酸
消毒用エタノール

除光液(アセトン入り)

ベンジン

 

⇒ 「染み抜き剤」はこちら

 

機械油のシミの落し方

機械油のシミは簡単には落ちません。①まずは台所用洗剤を使ってみましょう。生地を傷めないように歯ブラシなどのようなものでゴシゴシした方が良く落ちます。

 

もし生地的にゴシゴシ出来ない場合は、ゴム手袋をして手袋の上から擦るのでも大丈夫です。ゴシゴシが出来る方が良く落ちますが、この部分は生地の具合を見て判断してください。

 

台所用洗剤ではシミは落ちきらないと思います。台所用洗剤で少しでもシミが薄くなっていたらそれだけでもOK。

 

②そして次は「マジックリン」を使うのがおすすめです。「エタノール」「除光液」「ベンジン」でも大丈夫ですが、自転車チェーンのシミにはマジックリンが一番効果的です。使い方は台所用洗剤と同じ方法になります。

 

④マジックリンを吹きかけたら、10分ほど放置してみましょう。その方がシミはよく落ちます。しかし、衣類の染色そのものを壊してしまう場合があるので、染色弱そうな濃色なデザインの衣類にはマジックリンは適していません。ご注意ください。

 

※衣類に負担のかかる染み抜きです。染み抜き方法として紹介しますが、リスクが高いので、推奨していません。染み抜きは自己責任です。無理をしないように気を付けて下さい。

 

使用後はしっかり濯ぎましょう。

 

【参考】白いズボンなどにマジックリンを使用する時、マジックリンの青緑色が白い色に着いて残ってしまったと言う事例があるそうです。私自身は経験した事はありませんが、気になる場合は、マジックリン以外のもので染み抜きするようにして下さい。

 

 

機械油のシミは頑固なものは取れない場合もあります。

 


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その他のしみ抜き方法